パッケージをオシャレにすればいい。キャッチコピーでインパクトを強める。
それも大切ですが、現代ではマーケティング的発想が重要だと言われています。
生活者の中に無意識に潜む、本音意識を探りだし、そこへ向けた商品提供すること。

単純に流行やかっこよさだけでは、売れない時代になっています。
人々の心が何を求めているのか？を探るためには、
本来持っている本質に注目することが重要だと考えます。
人間が大昔から持っている本質は、それほど変わっているわけではありません。
その本質に元づいていて、現代の社会、世界の状況、
つまり時代に合わせた戦略で、商品開発を行っていくことが必要です。

時代に合わせるということは、時代の消費者が何を深層意識で考えているのか？
人間の本能の意識として、集団進化意識のようなモノはないのか？など探る必要があります。
そのためにインサイト調査という消費者の本音を探る調査が現代の主流になっています。
数多くの人に対して行う必要は無く、外部の数人程度の調査でも商品を開発することに役立ちます。
無意識を調査するため、会社内の人間ではなく外部の一般人から調査する必要があります。
調査をする前には、このようなことを考えているのではないか？という創造、予測を建てます。
最終的には、キーワードを数点残すだけにして、そこから商品開発を進めます。
ひとりで考える場合は、自分が何が欲しいのか？を探ることが効果的です。